F1マシンのタイヤ
高い技術力を駆使して作られたF1マシン。
マシンのパワーを直接支える大切な働きをしているものが「タイヤ」ですよね。
エンジンやデザインが年々変わるように、F1マシンのタイヤも時代によって変わっています。
1992年頃はサイズが大きく、溝のない「スリックタイヤ」が使われていました。
1993年にはサイズの小さいタイヤが使われるようになり、コーナリングのスピードは落ちたのですが、直線ではかなりのスピードが出るようになりました。
1998年にはドライバーの安全を考えて、タイヤの表面に溝を入れた「グルーブドタイヤ」が使われるようになります。
最初はフロント(前)タイヤの溝は3本、リヤ(後)タイヤの溝は4本でした。
ですが安全面を考えたFIAの規定により、現在ではフロントとリヤ、両者とも溝は4本となっています。
一般的に使われているタイヤは晴れでも雨でも使うことができるのですが、F1で使われているタイヤは晴れの日用「ドライタイヤ」と雨の日用「ウェットタイヤ」があり、天気によって使い分けられています。
雨の日でも豪雨に使われる「エクストリームウェットタイヤ」もあり、こちらは一般車に使われているタイヤと同じような溝が入っていますよ。
路面の変化に対応して常にベストな状態で走ることできるように工夫されているF1タイヤ。
F1に参戦するタイヤメーカーは変化していて、1990年初めの頃は「グッドイヤー」というメーカーのものでしたが、1990年後半には日本のタイヤメーカー「ブリヂストン」1社のタイヤとなります。
その後、「ミシュラン」と「ブリヂストン」の2社のメーカーが競争するようになりますが、2007年にはミシュランが撤退し、再びブリヂストン1社となっています。
タイヤメーカーが1社のみのシーズンは「ワンメイク」と呼ばれ、コストダウンへの開発が進む傾向にあると言われています。
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